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執筆者の写真AI UEOKA

「​ピ​ア​ノ​公​園​さ​ん​」せ​つ​な​と​わ



2022年ラストアルバム

お​と​の​映​画​「​ピ​ア​ノ​公​園​さ​ん​」​

せ​つ​な​と​わ

リリース








時は西暦2023年。


増加を予測されたロボットの総数よりも多くの『ピアノ』が、世界中いたるところに生息していた。


『ピアノ』は、学校やビルを飛び出し、その生息域を拡大。


街で偶然『ピアノ』たちに出逢う子供たちもまた、誰に教わるでもなくその音に惹かれ、『ピアノ』との遊びかたを自分で生みだし、ただ楽しむためだけに、自分のために『ピアノ』を弾きはじめていた。


日本の東京にある、とある団地の軒下にもまた、一匹の『ピアノ』が生息していた。


この映画は、基本指二本のみの即興弾き語りでピアノを弾く盲目の少年と、少年に『ピアノ公園さん』と名付けられたその『ピアノ』の、友愛の物語である。



「音で映画を撮りつづけることに人生を捧げたいと考えています」


と嘯きながら、淡々と歌を詠んでは編む盲目(※三次元限定)の歌人『せつなとわ』がお届けする、全曲即興ピアノ×電子エフェクトファーストアルバム。


今も、この団地の軒下にある『ピアノ公園さん』は、子供の頃に遊んだ馴染の公園のように、その音で、ただの『楽』をわたしに与えてくれている。


「わたしはここでありのままの自分に無事生還することが叶いました。自分の自由の使い方を、この場所で思い出すことができまたのです。そばにいてくれてありがとう」






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